お子さんのための教育費を貯めてますか?
「教育費は作っておくべきと分かっているけど、どうやって運用していけばいいのか悩む」と周りのワーママやワーパパ達からも聞きます。
預金、学資保険、投資信託、株など。たくさん方法はある!でも減ったら困るしどうしよう!?
せっかく児童手当(3歳まで毎月1万5千円、3歳以降毎月1万円)もいただけるので、ただ貯金するのはもったいないと思っている人は多い。
でも何からやって良いのか?わからない。今日はそんな、あなたのためにオススメの教育費運用方法をご紹介します。
教育費の運用はまずは投資信託
まずは子供の証券口座を作って、ドルコスト平均法、積み立て投資信託で購入して運用してみてはいかがでしょうか。
国内の証券会社で購入した投資信託なら流動性が高く、換金しやすい。
購入時の商品選択ポイントは
- ノーロード(販売手数料がかからない)
- 信託報酬(管理費)が少ないもの(0.1%前後が最も低い、2020年1月現在)
- 純資産残高が100億以上(運用途中で償還されないため。金額が少ないものだと運用コストがかかるので、運用会社から終わり!返します(償還)となること有)
そして15年~20年で運用するなら外国株比率が高いものを選びましょう!人口減が無いと予想される国(米国など)の比率を高める!
ちなみに私は米国株メインで運用、使っているのはSBI証券です。
長期にわたって運用していくので、2、3年の運用益にハラハラしない。18年と言う長期間で運用すれば利回り3%以上になることが多い。
毎月1万円18年間3%で積立てれば、トータルで216万円運用すると・・・福利の効果で285万円になる!
これだけでも、実家から国立大学に行けば、学費になりますよね。
他にも、ジュニアNISAも使えば、得た利益に対しての税金の優遇も有ります。ジュニアNISAは18歳までおろせない前提なので、手をつけてはいけないお金として確保できます。
教育費の運用に保険も検討してみる
国内の学資保険は良いものが少ない。それなら海外の保険(オフショア地区)を一緒に検討してみる!
オフショア保険は利回りはいい。しかも保険なので、子供の生命保険代わりにもなるし、使わないならそのまま子供にずっと持たせておくことができる。
社会人になって、生保のおばちゃんに言われるままに、不必要な国内の保険に入ったりすることがない(笑) 長期にわたっての子供へのプレゼントになる。
しかし、出口(18歳の換金時)に為替リスクもあります。使いたい時に円高なら減っちゃう!そのため大学4年間で使えればいいと言うお金で加入がオススメ。
例えば大学入学時には、為替リスクで、投資した額より安くなりそう!困った!
それなら2,3年待って大学4年間で使えればいい、そういう微調整ができる方にお勧めです。
教育費のための資産運用で気にかけておくこと
それは換金の時期と為替です。
教育費の資産運用の悩みは、使いたいゴール(大学入学時)が決まっていること。つまりゴール時の世界経済の状況や為替によって得られる金額に差が出てしまうこと。
つまり、すぐに売却するよりも2、3年寝かして換金した方が良いこともある。
また海外保険で運用すると、円高円安によって換金時の金額が変わる!(円安に触れているときに換金するのが良い)
貯金と違って金額が確定しない、しかし利回りが良いのが投資信託や海外保険の魅力。
うまく「預貯金との投資信託や海外保険の組み合わせ比率」と切り崩しの出口を考えながら、換金タイミングも図っていくと良いですね。
投資信託の出口についても書いてあってオススメの本↓
まとめ
次に海外の保険なども検討する
使いたい時(大学進学時)タイミングを考えて換金する
いかがでしたか。
ただ預貯金で置いておいても低金利時代。なかなか増えない教育費。そして預貯金だけで置いておくのはインフレリスクも考えなければいけません。人口減、国力が下がっていて若干不安になる日本。
こどもの持つ武器は時間なので、親として、ゴール設定(大学進学時)と換金するメリットデメリットを理解してうまく運用したいですね!