子供の預け先はありますか?
仕事で遅くなる時、土日で仕事がある時、子育てに疲れた時など。
誰か子供を預かってくれ!!
そんな時に頼りにしたいのが、自宅で子供を見てくれるベビーシッターさんですね!
最近のベビーシッター派遣マッチングサイトではkidslineが有名。他にも大手ベビーシッター派遣まであります。
とはいえ、いざ頼むとなると
ベビーシッターさんとトラブルになったら?
どんなベビーシッターさんを選べば良いのか?
お願いする時に気をつけておくことは?
大事な我が子を思うと不安がつきません。
我が家は個人契約でベビーシッターさんをお願いしてます。
それまでは大手のシッター会社に登録。色んなシッターさんに会いました。現在は良い人に出会えたので、なんと同じ方でベビーシッター継続は6年目!
紆余曲折を経た我が家のベビーシッター探し!
そこで今日は、ベビーシッターさん選び方とトラブル回避のコツについてのお話です。
目次
ベビーシッターの選び方は?
まずはベビーシッターサイトに登録して探してみましょう。
利用時の注意事項は、厚労省のHPにも掲載されています。ベビーシッターなどを利用するときの留意点 |厚生労働省
利用時の注意点は、公益社団法人全国保育サービス協会 ベビーシッター利用ガイドを参考にしてみてください。
実際に6年間ベビーシッターを活用している私が思う、ベビーシッターの選び方のコツはこれです。
① 利用ルールの確認(最低預かり時間、何日前までの予約可能か、キャンセル規定)
② 料金(食事や入浴、夜間(21時以降など)の追加料金有無)
③ 病児の対応
④ 同じベビーシッターさんの指名が可能か
⑤ トラブル規定(ベビーシッターさん側の当日キャンセルや怪我、保険)
① 利用ルールの確認
会社によっては、最低預かり時間が2時間から、などルールがあります。また、何日前までの予約可能かも大事です。
前日依頼は追加料金なんてことも。
そして、大事な当日キャンセル規定。「子供が熱発した!」そんな時、全額か半額支払いかなど規定があります。
② 料金(食事や入浴、夜間(21時以降など)の追加料金)
大手ベビーシッター派遣会社には、入浴させたら1回1000円。食事を食べさせるなら500円。21時以降は深夜料金加算。
など個別のルールがありますので必ず確認しておきます。
③ 病児の対応
子供が病気の時こそ、ベビーシッターを活用したいですね。ベビーシッターによっては通常の風邪ならOK、だがインフルエンザなど感染系はNGと、ルールがあります。
病児対応のベビーシッターもフローレンスにはありますので登録を!
④ 同じベビーシッターさんの指名が可能か
個別のベビーシッターさんで予約ができないサイトは、ベビーシッター指名に別料金がかかったり、日程調整で同じシッターさんが来ない可能性も高いです。
子供が慣れた同じシッターさんがいい人は、個別のシッターで予約できる会社を探しましょう(キッズラインなど)
⑤ トラブル規定(ベビーシッターさん側の当日キャンセルや怪我、保険)
ベビーシッターさん側の都合で、急遽来れないとなったときに代わりの人が来るのかも確認しておきましょう。またベビーシッター業務中に怪我等があった場合、保険の有無も確認します。
他にも、福利厚生でベビーシッター割引制度がある場合もあるので会社に確認もしておきましょう。私の勤めている会社は「リロクラブ」で割引がありました。
ちなみにこれら上記の条件は、私の不満から出てきたものです。
5年前はキッズラインなど無く(地方)
長男1歳の時、大手ベビーシッター派遣に登録しました。とてもシステムが複雑でした。
入会料が◯万円。預け金を入れて、その範囲内でしか予約ができない。(5万円入れたら、その時間分のみ)時給は2000円越え。
風呂1回1000円、その他作業毎の費用発生。
20時超えたら時給アップ。前日依頼は追加料金。
キャンセル料あり。
結果として、利用後の金額がすごい事になりました。
最大の難点は、前日までどんなシッターさんが来るか分からないこと!(前日に連絡あり)
私の不満は値段が高い、同じ人にお願いしたい、臨機応変(風呂食事の有無)な依頼がしたいでした。
今はこういった不満をクリアできるベビーシッター派遣会社がたくさんあるので、ぜひ選ぶときの参考にしてみてください。
ベビーシッターとトラブルにならないため
ベビーシッター依頼で怖いことは何ですか?
虐待、盗難、事故ですよね。
大手の会社を通していると、保険でカバーやベビーシッター評価フィードバックがあり(評価が低いと次の依頼が来ない)起きにくい印象です。
実際に消費者センターに来る、ベビーシッターの苦情の大部分は下記に分類されます。
✔︎ベビーシッター側に問題がある
物の破損や子供に危害。窃盗など。
✔︎依頼主側に問題がある
子供のアレルギーを伝えていなかった事による事故。やって欲しくない事や嫌いな食べ物を教えていないなど。
契約終了時間になっても、保護者が帰ってこないケースなんて事も?!
不可避的なトラブルは、ベビーシッターだけでなく、保護者でも起きてしまう可能性があるので(子供の原因不明の急な発熱、発作、嘔吐。また自然災害)起きた時の連絡方法を決めておくことが大事です。
1番の原因は保護者側とのコミュニケーション不足から起きます。
ベビーシッターへのお願い事項は必ず文書化する。サインをもらう。
貴重品は鍵のかかる部屋か金庫、立ち入り禁止部屋を明記する。電話がなったりした時、来客の対応も決めておきましょう!
ベビーシッターを利用する時に心がけたいのは
「お金を払ったんだから良いサービスで当たり前!」ではなく「一緒に子どもを大事に見守って行こう!」の精神です。
ちきりんさんが著書「徹底的に考えてリノベをしたら、みんなに伝えたくなった50のこと」で言われていますが、
ベビーシッターさんを頼むというのは「等価交換型ビジネス(お金払ったら終わり、買い物)」ではなく、「共同プロジェクト型ビジネス(お金払って一緒に良い結果を作り上げていく、英会話など)」なのです。
我が家のベビーシッターさん
我が家のベビーシッターさんは個人契約。50代、保育士資格あり。自宅が近く(タクシーで10分ちょっと)娘2人の育児経験あり。
もともとは依頼していた大手ベビーシッター派遣会社から、来てもらっていたうちの1人です。
とても良い方なのですが、大手派遣会社のルールが細かいので、退職されるとのことで個人契約を申し出ました(派遣会社によっては禁止している)
- 時給1300円(入浴、食事、夜間料金なし)
- 保険への加入。保育園からの送迎が頼めること。
- 予約は月初にまとめてする、キャンセルは前日まで可能。
基本スケジュールは
18時 保育園お迎え
18時半 タクシーで帰宅
19時 夕飯(私の作り置きをチン)
20時 風呂
21時前 寝かしつけ
22時 私帰宅、交代
子供たちも1歳頃から知っていて、今では家族の一員のように慕ってます。手作りのオモチャに空き時間には窓拭きまで!親身になって頼れる方です。
良いベビーシッターさんと長く付き合うため、気遣いとしてやってる事があります。
22時以降の帰りはタクシー手配→夜の依頼を気楽に受けてもらうため。
ふるさと納税で食べ物をお裾分け→気を遣わせぬよう、依頼日にたまたま届くように設定。
人と人との付き合いなので、良いご縁があったらその人を大事にしていくことが重要ですね!
まとめ
ベビーシッターのトラブル回避は密なコミュニケーションが大事。
良いベビーシッターさんに巡り会えたら大事にする。
いかがでしたか。我が家のベビーシッターは選び方とトラブル回避術。参考になれば嬉しいです。
ベビーシッターは選び方を間違えなければ、自分次第でトラブルは回避できます。
まずは上記の選び方を参考に、ぜひベビーシッターさんを使われてみてください。何よりベビーシッターさんがいると、親も子供も時間と心に余裕ができます。
では良いベビーシッターライフを!
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