NISA(少額投資非課税制度)を使っていますか?
NISAとは毎年非課税投資枠が設定、上場株式や投資信託の配当金(分配金)や含み益が非課税になる制度。うまく使えばとても有効に資産形成できますよね!
しかしNISAにも色々種類があって、20歳以上が使える「NISA(2018年~)」と「つみたてNISA」の併用は出来ません。どちらかを選択する必要があります。
NISAの違い (楽天証券HPより)
一般NISA つみたてNISA 対象者 日本に住む20歳以上 投資方法 スポット購入・積立方式 積立方式 年間投資上限額 120万円 40万円 非課税となる期間 最長5年 最長20年 対象商品 国内株式・海外株式・投資信託 国が定めた基準を満たした投資信託 非課税対象 対象商品にかかる配当金・分配金、売却益 口座開設期間 2023年開始分まで 2037年開始分まで 金融機関変更 各年ごとに変更可能
私は積立投資がメインなので、うまくNISA枠を使い切れていませんでした。そこで通常「NISA」から「つみたてNISA」へ、昨年6月に変更をしました。
つみたてNISAって積立投資(ドルコスト平均法)で、投資信託を購入しているに人には便利ですよね。
でもつみたてNISAは「1年間で40万円枠」なので、年の途中から参加すると枠を使い切れぬまま終了してしまう・・・。
もったいなーと思っている方いませんか?実は調整することができるのです!今日は年間40万円の積立NISA枠を調整して使い切った話。
つみたてNISAに年の途中から加入すると・・
つみたてNISAに変更すると、NISA枠は年間40万円までの積み立てになります。
毎月または毎日、定額積立する金額を年間40万円の範囲内で設定となっています。
- 毎月で積立するなら、33333円×12ヶ月=40万円弱(年間399840円)
- ボーナス月設定(1年に二回設定できる)を使うなら、毎月は3万円+ボーナス月4万円で40万円
感の良い方は気がつかれたと思いますが、私のように、年の途中で(6月から)つみたてNISAに変更すると、年間枠が使い切れないのです。
せっかくなら40万円の枠を使い切りたい!と悩んでました。
つみたてNISA枠を使い切る方法発見
そこで検索すると、みとべさんのブログ発見しました。
ボーナス月を駆使して「つみたてNISA」枠を使い切る方法を教えてくれました。
つみたてNISAで年間満額の40万円を積立するには、ボーナス月の増額設定を使います。「毎月、定額を積立する」「1年間の上限金額40万円を満額投資する」という基本コンセプトになるべく合わせるために「毎月コース」「3,3000円」、40万円に足りない分を「ボーナス月設定で4000円」にしました。これでピッタリ1年間で上限の40万円を積立できます。
- 現在の毎月積立購入額をいったん減額する
- 使い切りたい額をボーナス月設定する
これで40万枠を使い切るように設定できます。
例:毎月33333円→10000円にして、ボーナス月の拠出額を設定(40万円ギリギリになる金額)を調整します。
つみたてNISAの恩恵を最大限に!
そんなときはボーナス月設定を上手く使おう。
NISA、非課税は魅力的なのですが、上手く使いこなせずでした。しかし積立なら、毎月仕組み化できます。その時に上手く知恵を使って非課税枠を使い切りたいですね!
つみたてNISA枠を年の途中で始め40万円の枠が使いきれない!そんなあなたに役立てば嬉しい話でした。